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イベント開催報告

  • 2017.06.12 第9回聖マリア病院緩和ケア研修会を開催

    聖マリア病院は6月10、11の両日、がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修会を開催しました。この研修会は、国指定の「地域がん診療連携拠点病院」として、がん診療に携わる主に筑後地区の医師を対象に緩和ケアの基本的な知識、技術を修得してもらうために2009年以降、毎年開いています。

    9回目となる今回は、院内外の医師37人が基本知識を学ぶ講義を受け、事例をもとにしたワークショップや3人1チームに分かれて患者に病状説明を行うロールプレイなどに取り組みました。

    参加した医師らは「患者さんと接する際に配慮すべき点など新たな視点が得られた」などと研修会の意義を評価。修了式では、当院緩和ケアセンターの今村豊センター長が「受講者には2日間のタイトな研修日程の中、熱心に取り組んでもらった。今後、がん患者さんの対応に際しては研修の成果を生かしてほしい」と総評を述べました。

    聖マリア病院で開かれた緩和ケア研修会

  • 2017.06.08 感染症対策実地訓練を実施

     聖マリア病院は6月7日、久留米市内で新型インフルエンザ疑い患者が発生したことを想定した感染症対策実地訓練を行いました。この訓練は第二種感染症指定医療機関として、2類感染症および新型インフルエンザなどの発生時に、迅速かつ適切に対応するために、久留米市保健所の協力で毎年実施しています。
     訓練には当院のほか、市保健所、筑後地区の病院から約30人が参加。市内在住の男性が海外で新型インフルエンザ疑いの患者と接触。帰国後、男性本人に発熱や呼吸器症状が現れ、新型インフルエンザの疑いがあるとして、市保健所から当院地域医療支援棟13階の感染症病室までの搬送や入院後の診察、検体採取などの流れを確認しました。
     訓練後は、参加者による意見交換会を実施。当院医療の質管理本部の馬場千草師長は「慣れない防護具をつけ、普段と違う手順で行う問診や診察は戸惑うことも多い。今回の反省点を踏まえ、いつか本当の感染症患者を受け入れる状況になったときに慌てず焦らず対応できるよう、今後も訓練を積み重ねていきたい」と総括しました。

    検体採取の様子


    訓練後の意見交換会では改善点などを活発に議論しました
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