国際保健センター
概要
人間ドックを中心に、協会けんぽ生活習慣病予防健診やその他の施設内健診を行っています。プライバシーに配慮し、男女別にフロアを分けておりますので、落ち着いた環境の中で健診を受けることができます。また、LGBTQの方にも安心してご受診いただける環境を整えておりますので、受診予約時に気兼ねなくお申し出ください。
人間ドックや協会けんぽ健診には、PET-CT、胸部CT、婦人科・乳腺検査(女性の方)などのオプション検査を加えて「がん検診」を充実させることができます。胃透視検査(胃のバリウム検査)を胃カメラ検査に変更される方には、ご希望に応じて麻酔を用い検査時の苦痛軽減を図ることができます(セデーションといいます。但し、麻酔枠数には限りがあります)。大腸カメラ検査も行っていますが、2023年度からは新たに大腸CT(CT Colonography)がスタートし、身体の負担少なく大腸の検査が受けられるようになりました。この他、脳卒中・認知症予防を掲げる日本脳ドック学会認定施設として、施設基準に準拠した頭部MRI検査、頸動脈超音波検査、認知機能検査を実施し、専門の医師による丁寧な結果説明と生活指導を行っています。
各コースの検査の判定は、各学会のガイドラインを参考に定期的に見直し、徹底した精度管理を行っています。「人間ドック」「脳ドック」「PET-CT総合がん検診」など、ご興味のあるコースがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
新型コロナウイルス感染症は5類に分類されましたが、施設内は3密(密閉、密集、密接)を避け、換気を徹底しています。受付や対面の保健指導・検査の際は飛沫防止パーティションを設置したり、定期的なアルコール消毒を行うなどして、受診環境の整備に努めています。
コロナ禍で健診受診率が低下し、がんなどの疾患の発見が遅くなり、病気が進行してしまった事例も報告されています。皆さまの「病気の早期発見・早期治療」のためにも、1年に1回の健診受診をお勧めします。平日の受診が難しい方には、日曜健診も実施しています(月1回)。皆さまのご利用をお待ちしております。
人間ドック・各種健診のコースはこちらのページをご覧ください。